キャサリン・グレーベン

米ミネソタ州出身、マサチューセッツ州ボストン在住のライター、ミクストメディア・アーティスト、音楽家、そして生涯にわたる裁縫家。堪能な日本語を生かし、米ABCニュースの東京支局で報道の世界に身を置く。その後、米ウォール・ストリート・ジャーナル（WSJ）の特派員として東京に駐在。米国でもWSJのニューヨーク支局とボストン支局で記者として活躍したほか、ボストン大学で国際ビジネス・ジャーナリズムの講師を務めた。

 

スタンフォード大学で歴史学の学士号および東アジア学の修士号を取得。さらに、コロンビア大学のジャーナリズム大学院を卒業した。ハーバード大学日米関係プログラム研究員を経て、国際交流基金日米センターの安倍フェローシップ・プログラムの研究員にも任命された。

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その後、新たな舵を切るべく、ボストン美術館とマサチューセッツ芸術大学でミクストメディアの絵画と抽象美術を学んだ。現在は、毎月オープンスタジオで作品を展覧するほか、個人・グループでのアートイベントにも参加している。

     

家族は、夫と2人の成人した息子。夏にはボストンから米メイン州グレート・クランベリー島に移って菜園にいそしむ。収穫した野菜・果物をジャムやピクルスにして保存し友人らにお裾分けすることが、毎年の楽しみとなっている。

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「Memoirs of a Mask Maker」は著者のデビュー作。